今回は、普通二輪の免許を取得するために、技能講習の第一段階の4時限を受けてきました。
技能教習の内容はどんな感じなのかなと、まだ受けていない方に、わかりやすく内容を解説していきます。
前回の教習では、4速で走る練習と、ブレーキの違いを体験してきました。
以下の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
今回受けてきた、技能教習の第一段階の4時限目の流れは以下です。
- 発進と停止の復習
- ギアチェンジしながら走行練習
- 目標に合わせた停止
- 曲線コース(S字)
- 屈折コース(クランク)
- 坂道通過と停止と発進
4時限目は苦労しました…
散々でしたが、初めてなのでこんなもんだと思いながら頑張りました(笑)
それでは詳しく見て行きましょう。
4時限目の教習内容は?
今回は、第一段階の4時限目です。
4時限目の内容はこちらです。
- 発進と停止の復習
- ギアチェンジしながら走行練習
- 目標に合わせた停止
- 曲線コース(S字)
- 屈折コース(クランク)
- 坂道通過と停止と発進
教習がスタートする直前、今日は曇りのはずが、雨が降り出してきました…
「雨具は任意です!着たい方は来てください!」
そう言われましたが、結構降ってたので教習生は全員雨具を着て練習がスタートしました。
スタートしてすぐに雨がやみ一安心でしたが、雨具を着ているのでめちゃくちゃ暑い技能教習の時間になりました^^;
技能教習に適した服装や、準備しておくものは、下記の記事にまとめていますので参考にしてください。
参照ページ:【体験談】普通二輪免許取得のために技能教習を受けてきた!第一段階の初回の内容を解説
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発進と停止の復習
まず初めに、発進と停止の復習からスタートしました。
1速の半クラッチで、指導員の方の後をゆっくりついていきます。
発進と停止の仕方は以下の記事にまとめていますので、参考にしてください。
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ギアチェンジしながら走行練習
次は、ギアチェンジをしながらの走行練習です。
前回は25キロまでだったのが、4時限目になると35キロまでスピードを出します。
- 1速で発進
- すぐ2速
- スピードを出して3速
- コーナーを回って直線は4速
- コーナー前に3速
コーナーは3速で走り、直線は35キロまで出して4速で走りました。
このままもっと出してしまいたくなりますが、ここは我慢です(笑)
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目標に合わせた停止
次に、目標地点に停止する練習です。
停止線の手前で止まるとき、車に続いて停止するときなど、停止の仕方もさまざまです。
目標の停止位置に余裕をもって、正確に停止できる練習をします。
目標に合わせた停止の仕方は以下です。
- 停止位置を早めにとらえて、アクセルグリップを戻す
- 目標位置より1台分手前で止まる気持ちでブレーキをかける
- クラッチレバーを握り、ギアを1速にする
- 停止位置に合わせて左足をついて止まる
毎回、発進と停止の練習をしているので、難しく感じることはありませんでした。
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曲線コース(S字)
次に、曲線コース(S字)の練習です。
4時限目で初めてS字に挑戦しました。
道路がSの字になっていて、道の両脇には障害物(カラーコーン)が立っているので、当たらないようにバランスを取りながら通過します。
S字コースの走行方法は以下です。
- 減速して進入
- 視線は曲がる方向に早く向ける
- カーブは外側を走行する
- 細やかなアクセル操作をする
- 必要なら後輪ブレーキを使う
初めてのS字は、足をついてしまいましたがこけなかったので、良しとします(笑)
ちなみに、S字コースは検定課題ではありません。
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屈折コース(クランク)
次に、屈折コース(クランク)の練習です。
4時限目でクランクも初挑戦しました。
クランクは道幅が狭く、直角に曲がります。
S字のコースと同様に道の両脇には障害物(カラーコーン)が立っていますので、当たらないように通過します。
車体を傾けるのではなく、ハンドル操作を主体に、後輪のブレーキを使ってスピードを調節しながら進みます。
クランクの走行方法は以下です。
- 減速して進入
- 曲がるときはコースの外側を走行
- 視線は曲がる方向に早く向ける
- 後輪ブレーキと半クラッチ、断続クラッチを使いながら進む
- 出口で一時停止
急激なハンドル操作や、前輪のブレーキを使うとバランスを崩してしまいます。
ハンドル操作はゆっくり細やかに、後輪ブレーキを使いましょう。
初めてのクランクは、バイクを倒してしまいました…
気が付いたら前輪のブレーキを使ってしまい、ブレーキが効きすぎてバランスを崩して倒してしまいました。
2回目は、最後止まるときにクラッチを握れていなくてエンストしてしまい、そのままバランスを崩して倒してしまいました。
私のように、ガンガン倒してしまっても大丈夫です(笑)
指導員の方も、優しく声をかけてくれますし、他の方も色んな所で倒しています。
ただし、ケガをしないように注意しましょう。
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坂道通過と停止と発進
坂道の通過方法
次は、坂道通過の練習です。
坂道の通過では、アクセル操作とブレーキ操作がポイントです。
そして、ギアチェンジも必要です。
坂道の通過方法は以下です。
- 平地のうちにギアチェンジ
- 力不足の時は減速チェンジ
- 頂上の手前でアクセルを戻して徐行
- 下り坂の時は平地より早めにブレーキを使う
教習所では少しの坂なので、力不足で減速チェンジをすることはなかったです。
坂道通過は難なくクリアしました。
坂道での停止方法
坂道通過ができると、次は坂道での停止方法を練習します。
上り坂での停止方法は以下です。
- 後輪ブレーキを主体に前輪ブレーキは補助的に使う
- クラッチは早めに切り、1速で止まる
- 停止後、後ろに下がらないようにブレーキを強くかける
下り坂での停止方法は以下です。
- 早めにブレーキをかける
- 止まる直前にクラッチを切り、1速にして止まる
- 止まったら、動かないようにブレーキを強くかける
平地よりもブレーキを強くかけないと、上り坂では後ろに下がってしまいます。
下り坂では進んでしまいますので注意しましょう。
坂道での発進方法
次に、坂道での発進の練習です。
上り坂での発進方法は以下です。
- 後輪ブレーキをしっかりかける
- エンジンの回転数を少し高めに上げる
- クラッチをゆるめ、半クラッチになったら後輪ブレーキをゆるめる
- エンジンの回転数を上げて、クラッチをつなぐ
- 発進したら左足を乗せる
下り坂での発進方法は以下です。
- 前輪ブレーキをしっかりかけておく
- ブレーキをゆるめて惰力を使って発進
- 動いたらクラッチをゆるめる
- 左足をステップバーに乗せる
上り坂で、発進するときは平地よりエンジンの回転数を少し高めに上げます。
初めて、坂道発進をした時に、回転数を上げると言われたので、アクセルグリップを回しすぎてしまい、ブゥーーーン!!とすごい音を出してしまいました(笑)
回しすぎには注意しましょう。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、普通二輪の免許を取得するために、技能講習の第一段階の4時限を受けてきました。
今回受けてきた、技能教習の第一段階の4時限目の流れは以下です。
- 発進と停止の復習
- ギアチェンジしながら走行練習
- 目標に合わせた停止
- 曲線コース(S字)
- 屈折コース(クランク)
- 坂道通過と停止と発進
4時限目はS字とクランクで散々でしたが、初めてなのでこんなもんだと思いながら頑張りました(笑)
私のように、こけてしまっても指導員の方の優しく教えてくれるので大丈夫です。
ただし、ケガだけは気を付けましょう。
最後に、教習中は貴重品を入れて身につけておけるバッグがあると便利です。
私は以下を使用していすので、参考にしてください。
連続で教習を受ける方は水分補給も忘れずに!
次回の教習体験談も書いていきますので、また見て頂けると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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