今回は、普通二輪の免許を取得するために、技能講習の第一段階の6時限を受けてきました。
技能教習の内容はどんな感じなのかなと、まだ受けていない方に、わかりやすく内容を解説していきます。
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前回の教習では、AT車の取り扱い方と、実際に走る練習をしました。
練習内容は、以下の記事にまとめていますので、参考にしてください。
技能教習の第一段階の6時限目の流れは以下です。
- シミュレーターの感覚をつかむ
- 制動距離の違いを体験
- 空走時間を体験
- 遠心力の違いを体験
- コースを自己判断で走る
今回は、指導員の方のお話と、シミュレーターを使っての授業で、実際にバイクで運転することはありませんでした。
実際にバイクに乗って教習してしまうと、初心者は事故を起こして危険なことをシミュレーターで体験します。
それでは詳しく見てきましょう。
技能教習 第一段階 6時限目の内容
今回は、第一段階の6時限目です。
私が受けたときは、教習生が他に2人いたので、3人で受けました。
技能教習の第一段階の6時限目の流れは以下です。
- シミュレーターの感覚をつかむ
- 制動距離の違いを体験
- 空走時間を体験
- 遠心力の違いを体験
- コースを自己判断で走る
シミュレーターで様々な場面でのブレーキの効き方や、カーブを曲がるときの遠心力を体験しました。
シミュレーターの時間は途中退出してしまうと、教習不成立になってしまいます。
体調の悪い方などは無理をせず、キャンセルして次回にしましょう。
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シミュレーターの感覚をつかむ
一人ずつ、シミュレーターで外周を走り、シミュレーターの感覚をつかみます。
シミュレーターは傾かないので、ハンドル操作で回っていきます。
私の場合は、つかめないまま外周が終わりました(笑)
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制動距離の違いを体験
次に、制動距離の違いを体験します。
ブレーキが効き始めてから、車体が停止するまでに車体が走行する距離の事です。
40キロと80キロで走行し、赤いカラーコーンを超えたときに前後のブレーキをかけて止まります。
下記の3パターンの路面状況で、車体が止まる距離がどう変化するかも体験します。
- 晴れているとき
- 雨が降っているとき
- 砂利道のとき
雨が降っているときや、砂利道だと、晴れているときに比べると、制動距離は長くなります。
実際に、測定してもらいましたが、晴れているときが一番制動距離は短かったです。
そして、実際に公道に出て走るときは、教習所のようにきれいな路面ばかりではありません。
- マンホール
- 落ち葉
- 段差
など、路面状況が悪いとバイクの運転に影響を及ぼすことがあります。
マンホールや、落ち葉は滑る危険があり、段差もバランスを崩して、転倒してしまう危険もあります。
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空走時間を体験
次に空走時間を体験します。
危険を感じて、運転者がブレーキをかけてから、実際にブレーキが効き始めるまでの時間の事です。
直線の道路を走って行くと、男性が道端に立っています。
その男性が、旗を振ったらブレーキかけ、空走時間を計ります。
私の場合は、0.7秒でした。
一般道路を走行するときは、車に比べるとバイクは、どうしても反応が遅くなります。
理由はこちらです。
- ヘルメットを被っていて視界が悪いから
- 路面状況が悪いと下を気にするから
車に比べて、バイクは反応が遅くなってしまうことを頭に入れて運転をしましょう。
公道に出ると、前の車が突然ブレーキをかけるかもしれません。
車間距離をしっかり空けて、運転しましょう。
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遠心力の違いを体験
次に、遠心力の違いを体験します。
3速で、80キロまでスピードを出して、最初は緩やかですが、どんどんカーブがきつくなっていく4種類のカーブを曲がります。
私は、4つ目で曲がり切れずに反対側のガードレールにぶつかってしまいました。
カーブを走行するときは、カーブの手前の直線でスピードを落としてから、ゆっくりカーブに入りましょう。
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コースを自己判断で走る
次は、初めてのコースを自己判断で、速度を決めて走ります。
緩やかだったり、きつかったり、様々なカーブがあり、砂利道で路面状況が悪いところがあるコースです。
そして最後は直線の橋になっています。
横風の影響を受けたらどうなるかの体験をするために、80キロ~100キロで走ります。
私は、シミュレーターの感覚があまりつかめないままだったので、とてもゆっくりしか走れませんでした(笑)
そして、直線ではスピードを出せましたが、横風にやられてしまい、思いっきり転倒しました(笑)
しかし、実際の教習では体験できないことを、シミュレーターを使って体験できたので、良かったです。
重たく大きいバイクや、二人乗りをしているときのカーブはより膨らんでしまいます。
事前にスピードを落として、安全に曲がりましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、普通二輪の免許を取得するために、技能講習の第一段階の6時限を受けてきました。
技能教習の第一段階の6時限目の流れは以下です。
- シミュレーターの感覚をつかむ
- 制動距離の違いを体験
- 空走時間を体験
- 遠心力の違いを体験
- コースを自己判断で走る
シミュレーターは、画面を見ていると酔ってしまう方がいます。
気分が悪いときは、遠慮なく指導員の方に伝えましょう。
酔ってしまい画面が見れず、シミュレーターができなくても、質疑応答などができれば教習は成立します。
ただし、シミュレーターの時間は途中退出してしまうと、教習不成立になります。
気分が悪くなったら早めに伝えましょう。
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最後に、教習では貴重品を身につけておくウエストバッグがあると便利です。
下記は実際に使っているものです。
参考にしてみてください。
次回の教習体験談も書いていきますので、また見て頂けると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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