今回は、トレーニング箸(矯正箸、補助付き箸)は使わない方がいいの?
練習方法はみんなどうしているの?
について解説していきます。
子供が2歳なのにお箸に興味を持ちだしたの。
でも、全然持てないから怒っちゃって。。。
トレーニング箸を活用したらどうですか?
小さい子でも使えますよ。
うちもなのー。
だから、トレーニング箸を持たせたんだけど…
お箸への移行が大変って聞いて、やめたほうがいいのかなと…
実際、我が家でもトレーニング箸を使っていました。
それでも6歳の我が子はお箸が持てるようになったので大丈夫ですよ。
それでは詳しく見ていきましょう。
トレーニング箸は使わないほうがいいの?
正直、2歳から普通のお箸が持てて、ちゃんと食べられる子なんているの??
というくらい、お箸って難しいですよね。
トレーニング箸は使ってOK
結論から言うと、小さいうちなら使っていい!!です。
「エジソンのお箸」は2歳からの物が販売されています。
我が家でもとってもお世話になっています。
そして、現在進行形で使っています。
現在、4歳の我が子が使っているものです。
6歳の子はだいぶ前に卒業して次に、このお箸。
そして今ではこれです。
ばっちり持ててるでしょ?
2.3歳の頃からお箸に興味を持ち出すと、普通のお箸を持たせると大人と同じように持てないし、思い通りにいかないので、怒ったり、すねたりしちゃって
『もう、お箸はイヤ!!』
『もういらない!!』
ってなっちゃうんですよね^^;
せっかく、興味を持ってくれたから持たせてあげたいんだけど手の力もないのに持てるわけがないですよね。
でも、トレーニング箸ならすぐ持てるんです(笑)
お箸を始めて使う子供でも上手に使えるから、達成感や満足感が味わえます。
何より大人と同じ形のお箸を使えるなんて!!と、子供は嬉しくて嬉しくて、わくわくして満面の笑みです(^^)
食事は楽しく食べるのが第一だと考えているので、小さいうちからお箸を持ちたいと興味を持った子には使わせてあげるといいですね。
ただ、小学校入学前のお子さんから練習をスタートさせるのであればトレーニング箸はいらないかもしれません。
小さい子に比べて、手の力もしっかりしてきていますし、頭で理解する力もついています。
どうしても難しいという場合は、人差し指に補助リングがついていて、薬指に輪っかのリングがついているものからスタートさせてみましょう。
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お箸の移行が大変
トレーニング箸は使わない方がいいという理由にお箸への移行が大変。という意見もあります。
確かにトレーニング箸は上の部分がくっついていて、開いてもお箸がクロスしない構造になっていて、下のお箸を支えなくても3本の指で持てちゃうんです。
このように、薬指、小指なしで3本で開閉できてしまうのでお箸に移行するときに、薬指でお箸を支える感覚がわからなくなってしまい、最初はうまく持てないんです。
ですが、大丈夫です。
では、どのようにお箸の練習を進めていくのかをご紹介します。
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お箸の練習方法は?
①まずはお箸を1本持ってもらう
(かわいいかわいいお箸やで~)
②上のお箸から。鉛筆を持つように、人さし指と中指と親指で持つ。
(鉛筆持てる人~?)
③お箸を上下に動かす。人差し指と中指をすこーし曲げて、数字の1を書くように。
(1を書いてみよう!!1♪1♪1♪1♪リズミカルに~♪)
④次に下のお箸の練習。親指と人さし指の付け根のところで箸を挟む
(ここでお箸をガブッ!やで!)
⑤薬指の爪の横のところにあてて固定。動かさない
(お姉ちゃん指と下のお箸はのりで~ペタッ!!もうはずれへん♪)
で、完成です(笑)
とはいっても、なかなかうまくいかないですよね。
お箸の練習をする場合、最初のうちは食事の時ではなく遊びとして練習をしてみましょう。
- スポンジなど軽くて大きいものからスタート(スポンジはジョキジョキ切っちゃいましょう)
- つかむ練習
- ぎゅっとつぶす練習
- つかむものをどんどん小さく
ご飯以外の物をお箸でつかむのに抵抗があるママ、パパもいるかもしれませんがそこはかわいいかわいい我が子のためです。
食事の時に練習してしまうと、お腹がすいているのに食べられないのでお箸をぽいっ!!とされてしまう可能性があります(笑)
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まとめ
トレーニング箸は使っても大丈夫です。
小学校入学前のお子さんの場合は筋力も理解力も小さいお子さんよりはついているので、必要ない場合もあります。
練習する場合は、まずは食事以外の時にする。
遊び感覚でパパ、ママと楽しくノリノリで。
食事は楽しんで食べるというのが第一です。
焦らず、楽しくお箸の練習をしてみましょう。
お箸の練習の時期やいつになったら持てるようになるの?
という疑問にはこちらの記事をご覧ください。
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